
2015年11月9日
ブラジル、リオデジャネイロ州 バラ・ド・ピライ、セントロ地区
ニーロ・ペサーニャ通り
警報と、車道(車の進行方向のみ)に遮断機がある踏切で、
鳴っている警報機を無視し、
すぐ傍まで来ていた列車も気にする様子なく、
踏切を渡り始めた高齢の男性
列車の運転士は警笛を鳴らしていたが、
高齢の男性は、急ぐでもなく歩いて踏切を横断し、
列車が掠める程のギリギリでかわして渡り切り、
何食わぬ顔で立ち去った・・・
列車は、機関車両2両と、18両の貨物車両の20両編成の貨物列車で、
18両の内3両は空だったものの、15両の積荷は鉱石のため非常に重く、
運転士は事故を避けるために、急ブレーキを掛けたが止まり切れず
(しかし、手前がカーブになっており速度を落としていたためか、
歩行者には間に合わなかったものの、かなり早めに停止)
歩行者の男性は、列車の方を一切振り向く様子もなく、
最後まで、列車に気付かず立ち去ったように見えるので、
聴力に問題があり、全く聞こえていなかったものと思われます
映像が2日後(11月11日)に公開されてニュースになり、
鉄道会社は、”家族は、高齢者や子供に気を配るように”と警告し、
”聴力や視力の障害となる、ヘッドフォンや携帯電話を使用しながら、
踏切に入らないように”、との注意も促している
間一髪で列車に撥ねられるのを免れて、
周囲をヒヤリとさせたものの、本人は全く気付いていないっぽい、
(聴力に問題があると見られる)高齢の男性
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